カシューナッツで作るクリームレシピ4つと活用方法、おすすめ商品を紹介!
カシューナッツはそのまま食べても美味しいですが、頻繁に食べていると飽きてしまいますよね。そこでおすすめなのが、クリームへのアレンジです。ソフトな食感のカシューナッツは、浸水させてさらに柔らかくすることで、クリーム状にできます。カシューナッツは脂肪分が多く含まれているので、滑らかでマイルドな味わいのクリームが完成します。
今回は、カシューナッツで作るクリームレシピとクリームの活用方法、おすすめ商品をご紹介します。
カシューナッツクリームと他のクリームの違い
カシューナッツで作るクリームと一般的なクリームの違いは、「脂肪分の種類」です。一般的にクリームと聞いて思い浮かぶのは、生クリームやホイップなのではないでしょうか。
生クリームは、動物性脂肪でできており、濃厚でコクのあるクリームです。「ホイップ」「植物性クリーム」と表記されたものには、コーン油や大豆油、ヤシ油などの植物性脂肪が含まれています。
見た目は生クリームとよく似ていますが、生クリームと比べるとあっさりとした軽い味わいです。生クリームに比べるとホイップや植物性クリームは体脂肪になりにくいものの、やはりカロリーは高めであるため、ダイエット中には控えたい食材です。
一方カシューナッツに含まれる脂肪分は、約60%が「オレイン酸」で構成されています。オレイン酸には、生活習慣病を防ぎ、腸の働きを活性化する働きがあります。健康維持やダイエットに役立つ食材なので、一般的なクリームと比べると罪悪感なく食べることが可能です。
カシューナッツで作るクリームレシピ4つ
素朴な味わいのカシューナッツは、デザートにぴったりな甘いクリームにも、おつまみになるクリームにも、どちらにもアレンジできます。ここでは、カシューナッツで作るクリームレシピを4つご紹介します。
カシューナッツのホイップクリーム
まずは生クリームの代わりとして使える、カシューナッツのホイップクリームをご紹介します。ダイエット中でも、たまには甘いものが欲しくなりますよね。カシューナッツのホイップクリームでスイーツを作れば、甘いものを食べたい欲求を満たしつつ、嬉しい効果をもたらしてくれます。
【材料】
- ローストカシューナッツ(無塩) 70g
- 水 50㏄
- シロップ 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
【作り方】
- カシューナッツはざっと洗ってから一晩水に浸し、柔らかくしておきます。
- 全ての材料をミキサーにかけ、途中、ゴムベラなどでかき混ぜながら、滑らかにします。
- 全体がクリーム状になれば完成です。甘みが足りなければお好みでシロップを追加します。
カシューナッツのメープルクリーム
ほんのり甘いメープル味とふわふわの軽い食感で、幸せな気持ちに浸れるクリームです。無調整豆乳を使うことで、乳製品を使わなくてもマイルドでコクのある味わいに。パンに塗ったりスコーンに添えたり、ちょっと優雅なティータイムを楽しめます。
【材料】
- ローストカシューナッツ(無塩) 70g
- メープルシロップ 大さじ1.5
- 無調整豆乳 大さじ2
- 塩 ひとつまみ
【作り方】
- カシューナッツはざっと洗ってから一晩水に浸し、柔らかくしておきます。
- 全ての材料をミキサーにかけ、途中、ゴムベラなどでかき混ぜながら、滑らかにします。
- 全体がクリーム状になれば完成です。
カシューナッツと豆腐のクリーム
カシューナッツを水切りした豆腐と合わせると、まるでクリームチーズのような味わいになります。バジルの風味がアクセントになり、おつまみにぴったり。サーモンやアボカドなど色々な食材と合わせて楽しめます。バジルではなく、ディルやパセリなどで代用してアレンジするのもおすすめです。
【材料】
- ローストカシューナッツ(無塩) 70g
- 絹ごし豆腐 100g
- にんにく 2かけ
- 塩 小さじ1.5
- バジル 5g
- 青ネギ 1本
【作り方】
- カシューナッツはざっと洗ってから一晩水に浸し、柔らかくしておきます。
- 絹ごし豆腐はキッチンペーパーで包んで重しをして、水切りしておきます。
- 青ネギは細かく刻みます。
- カシューナッツと豆腐をミキサーにかけ、柔らかくします。
- その他の材料を入れて混ぜ、全体がクリーム状になれば完成です。
カシューナッツのホワイトクリーム
ペースト状にしたカシューナッツにレモン汁やリンゴ酢を合わせてさっぱり味付けしたら、カシューナッツのホワイトクリームの完成です。グラタンやドリア、パスタなど、いろいろなおかずにアレンジして楽しめます。
【材料】
- ローストカシューナッツ(無塩) 70g
- 無調整豆乳 1カップ
- レモン汁 小さじ1
- リンゴ酢 小さじ1
- オリーブオイル 適量
- ニンニク 1かけら
- 塩コショウ 適量
【作り方】
- カシューナッツはざっと洗ってから一晩水に浸して、柔らかくしておきます。
- 無調整豆乳とカシューナッツをミキサーにかけて、滑らかにします。
- レモン汁、リンゴ酢を加えます。
- 鍋でオリーブオイルをひいてみじん切りにしたニンニクを炒め、香りがたってきたら3を入れてひと煮立ちさせます。
- 塩コショウで味を整えたら完成です。
カシューナッツクリームの料理への活用法
カシューナッツで作ったクリームは、いろいろな料理のアレンジに活用することができます。
ケーキへのデコレーションに
生クリームの代用品として、カシューナッツのホイップクリームをケーキのデコレーションに使ってみましょう。カシューナッツのほのかな甘みを邪魔しないよう、甘さ控えめのケーキに合わせるのがおすすめです。普通の生クリームやホイップと比べると、泡立ちにくかったり形を保ちにくかったりして、綺麗なケーキにするのは難しいかもしれませんが、素朴な味わいのクリームだからこそ、素朴なデコレーションにするのもひとつの手です。
上から垂らしたり粉糖をふったりすると、おしゃれに仕上がるかつデコレーションの粗が目立ちませんよ。
パンに塗って
しっかりした朝食を用意する余裕がなかったり食欲がなかったりして「朝はトーストしか食べない」なんて方も多いのではないでしょうか。トーストにカシューナッツクリームを添えることで、栄養価がアップしますよ。
カシューナッツには良質な植物性タンパク質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれているので、朝一番のエネルギー源にぴったりです。メープルクリームはジャムの代わりに、チーズクリームやホワイトクリームはおかず系サンドイッチのフィリングにもなります。シンプルに、はちみつとバターを混ぜて食べるのもおすすめです。
野菜ディップに
チーズクリームは、野菜ディップにするのもおすすめです。野菜をカットして添えるだけで、居酒屋で出てくるようなおしゃれなおつまみになります。キュウリやアボカド、にんじん、大根など、どんな野菜にもよく合うので旬の野菜で楽しみましょう。
パスタのソースとして
ホワイトクリームは、パスタのソースにぴったりです。ほうれん草やサーモン、きのこなどと相性バツグンで、生クリームを使わなくてもマイルドな味わいのパスタが完成します。生クリームを使ったパスタと比べるとあっさり食べやすく、特にダイエット中の女性や年配の方におすすめです。
クリーム作りに使えるおすすめカシューナッツ
スーパーに行くと、醤油で味付けしたものや塩味のものなどさまざまなカシューナッツが販売されていますが、既に味が付いているカシューナッツだと、クリームの味を邪魔してしまいます。
クリーム作りにおすすめのカシューナッツは、食塩無添加のものです。
arimaの「食塩無添加カシューナッツ」は、化学調味料や食塩が一切使われておらず、国内自社工場で焙煎されているため、安心してレシピに使用できますよ。arimaの『食塩無添加カシューナッツ』は、1袋70gで、今回は1袋使いきりのレシピもご紹介しています。
未開封であれば、賞味期限は製造日から180日となっており、長期保存が可能です。キッチンの棚などに常備しておけば、いつでも気軽にカシューナッツクリームを作って楽しめます。レシピのバリエーションを拡げることもできますので是非取り入れてみてください。
ヘルシーで美味しいカシューナッツクリームを作ろう
今回は、カシューナッツで作るクリームレシピとクリームの活用方法、おすすめ商品をご紹介しました。他の材料と一緒にミキサーにかけるだけで簡単にできるので、作り置きしておくのもおすすめです。さまざまなアレンジを楽しみながら、普段の食生活にカシューナッツを取り入れてみてくださいね。
有馬芳香堂公式SNSも合わせてご覧ください▼
Tweets by arimahokodo